起立性調節障害

2022.07.29

症状・症例: 学生に多い症状/疾患

部位:

起立性調節障害は「怠け」ではありません。

 

「起立性調節障害」に悩んでいる子供達のための内容が記されています。

 

起立性調節障害かどうかが分かるチェックリスト、一般的な原因と対処法のご紹介していきます。

 

最後に起立性調節障害を解消するための方法が書かれています。

 

当院の施術で、多くの子供達が朝に出る不調が解消されています。

起立性調節障に悩んでいる子供達、その親御さんは最後まで是非ご覧になってみてください。

 

 

起立性調節障害とは?

起立性調節障害とは、自律神経という体内の神経のバランスが乱れて、心臓や血管の適切な働きをコントロールできなくなる疾患です。

起立性調節障害は、特に10歳〜16歳頃の思春期の子どもに多く発症すると言われています。

起立性調節障害の症状とチェックリスト

起立性調節障害の主な症状は、以下の通りです。

・めまい

・立ちくらみ

・ふらつき

・頭痛

・倦怠感(だるさ)

・動悸

・朝起きられない

・夜寝つけない

・体を起こすのが辛い

・長時間立てない

 

この症状に心当たりがあり、さらにこの症状が「日常生活に支障をきたすほど」であれば、起立性調節障害が疑われます。

 

症状が出るのは朝で、それからは徐々に良くなっていきます。

夕方からは元気になり、普通に遊んだりする子もいます。

「朝は辛そうだったのに、今は元気なのはどうして?。もしかしたら学校に行きたくないだけ?」

と思う事もあるかもしれません。

ですが、起立性調節障害はあくまでも体の病気であり、本人が頑張ればどうにかなるものではないのです。

体の問題を解決する必要があるのです。

 

起立性調節障害の原因

起立性調節障害の原因は、先ほどお話したように自律神経の乱れです。

 

もう少し詳しくお話すると、自律神経が乱れると、体を覚醒させる「交感神経」と、体をリラックスさせる「副交感神経」のバランスが崩れます。

 

この2つの神経が正常に働いている場合は、朝になれば自然と起きることができ、夜になればきちんと眠気に誘われます。

しかし起立性調節障害を持つお子さんは、この2つの神経のバランスが乱れていることで、「朝になっても眠気が覚めず起きられない」「夜になっても覚醒しっぱなしで眠れない」ということが起こるのですね。

 

自律神経はどうして乱れる?

 

自律神経の乱れの原因は、1つではありません。

生活リズムの悪化、ストレスの増加、季節の変化など、複数の原因が重なって起立性調節障害を発症する場合がほとんどです。

 

特に思春期のお子さんは、体の成長や変化も著しく、ご家族や学校の友達との関係も複雑化しやすく、色々なストレスにさらされる時期です。

 

そうしたストレスが解消しきれず溜まり続けると、神経の働きが悪くなり、起立性調節障害を引き起こすことがあります。

 

起立性調節障害は「怠けている」「学校嫌いなだけ」と思われることもありますが、他の病気と同じく、れっきとした疾患です。

 

たとえ本人にやる気があっても、体が正常に働いていないため、本人の意思ではどうすることもできません。

もしお子様の起立性調節障害を疑った時は、自律神経の調整やストレスの解消を目指しながら、他の疾患と同じように適切な処置を施すことが重要です。

起立性調節障害の対処法

起立性調節障害は、症状が軽度であれば日常の心がけで改善できる場合もあります。

そこで最後に、起立性調節障害の症状を自力で緩和するための対処法を2つご紹介します。

 

対処法①栄養豊富な食生活を心がける

 

起立性調節障害の1つ目の対処法は、栄養豊富な食生活を心がけること。

 

起立性調節障害によるめまいや立ちくらみは、血流の悪化や血液量の不足によって起こりやすくなります。

つまり、健康的な食生活を心がけて血流を促したり血液量を増やすことで、症状を和らげることができるのです。

 

特に起立性調節障害のお子さんは、朝起きられず朝食を抜くケースも多く、それがかえって症状悪化の原因になってしまっていることもあります。

 

食欲がない場合でも、飲み込みやすい形状の食べ物や栄養補助食品を取り入れて、食生活を正すことを心がけましょう。

 

対処法②日中にダラダラしない

 

日中に横になってダラダラしないことも、起立性調節障害の改善に効果的です。

起立性調節障害のお子さんは、寝る時間になっても副交感神経が働かず、眠気に誘われません。

 

その状態で日中にダラダラしてしまうと、神経の働きがますます乱れて入眠できず、朝起きることも難しくなります。

そのため起床後は、勉強したり本を読んだり外に出て体を動かしたりと「活動」を心がけましょう。

 

「昼は覚醒する」「夜はリラックスする」という規則正しい生活を送ることで、起立性調節障害の症状も快方に向かいます。

また日中に体を動かすことで、先ほどお伝えした血流も促され、症状緩和に繋がります。

ただし、「早く自力で治したいから」と焦らず、決してお子様に無理をさせないこと。

 

できる範囲の活動を、毎日少しずつ積み重ねていきましょう。

 

つかもと整骨院での施術

 

つかもと整骨院では、起立性調節障害専用の施術がございます。

①自律神経の調整

②内臓疲労を解消する施術

③頭蓋骨の施術

これらに施術を組み合わせることによって脳脊髄液の循環が良くなり、

どんどん症状が改善されています。

 

起立性調節障害で悩んでいる方へ

起立性調節障害は、原因を特定しにくく「気持ちの問題」と思われやすいため、ご本人にとってもご家族にとっても「理解されない」ということが最も辛く感じるものです。

もし起立性調節障害を疑った際は、心の弱さや気のせいにせずに、かかりつけ医や専門家に相談しましょう。

もちろん当院でも対応可能ですので、気になる方はお気軽にご相談くださいませ。

 

初回のカウンセリング・検査でしっかり原因を特定

簡単な問診で施術に入ったりされる病院や整骨院もあります。
当院では痛みがおこっている状態、症状、日常生活の状況、過去の怪我や手術などについての確認など、根本的な原因を探ります。
そしてこれから何のためにどのような施術をしていくかのスケジュールをわかりやすく説明いたします。

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つかもと整骨院では根本原因である体のゆがみにアプローチします。
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